あなたの魅力を十分に発揮できる「物語」(役)が必ず有ります!

ニューヨークが好きなわけじゃない。特に憧れもない。ポップアートとか、ヒップホップとか、そんな文化発祥の地で本場の空気に直に触れてみたいんでもない。ただ、高校ン時の先輩が向こうでラーメン屋を出したら思いがけず当たっちゃって、手伝ってくれないかと頼まれた。だから俺はニューヨークに行く!お前とは、・・・別れる。今日までありがとう、感謝してるよ、お前と出会えてほんとうに良かったと思ってる。と同時に、先輩のラーメン屋で一生懸命頑張ろうとも思っている。店長になってやる、とすら、考えている。


「ニューヨーク&アイラブユー」




1年も前に別れたのに、合鍵を使って、いまだに時々ユースケの部屋にイズミはやってくる。新しい恋がきっとうまく行っていないんだろうとユースケは推測するが、たとえそうであっても、そんなことは知ったことではない。ぶっきらぼうに振る舞うユースケに、男はどんな時も女に優しくあるべきだと彼女は主張し、そんな都合のいい話があるかと彼は反論する。寄りが戻りそうな、戻らなそうな二人のカンケイ。


「さよならは永遠の元カレ」



 
 















ふたり芝居.comワニズホール.com